子どもの考えから始める理科授業のデザイン

定価 | 2200円(税込) |
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著者 | 小野瀬 倫也 佐藤 寛之 森本 信也 |
種類 | B5判168ページ |
出版社 | 学校図書 2025年2月 |
ISBNコード | 978-4-7625-0254-5 |
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目次
1章 子どもに求められる現代の学力観
2章 理科の学力を伸長させる指導と評価
3章 子どものプリコンセプションを 理科授業のデザインへ生かす視点
4章 理科授業のデザインー教授・学習プロセスマップによる実践ー
5章 教授・学習プロセスマップを活用した生活科・理科授業
2章 理科の学力を伸長させる指導と評価
3章 子どものプリコンセプションを 理科授業のデザインへ生かす視点
4章 理科授業のデザインー教授・学習プロセスマップによる実践ー
5章 教授・学習プロセスマップを活用した生活科・理科授業
主なポイント
子どもが自ら考えをつくり、発展させていく理科授業をデザインすること、そして授業を実践することを目指して執筆されました。前半は授業デザインの基本的な理論を、後半部分では、理論を実践に生かす視点や具体的な事例を示しています。小学校、中学校の教師の視点と研究者の視点から具体的な方法を、実践をもとに紹介しました。
令和3年に出された中央教育審議会答申『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して』において指摘されたキーワード「子どもの個別最適な学び」や、それを進める「専門職としての教師」の姿に通じるものがあります。
本書で紹介する「教授・学習プロセスマップ(以下、プロセスマップ)」は、子どもが学習を進める状況の想定とそれを支援する教師の手立てからできています。子どもは構成主義的な視点から規定される学習者であり、教師はその支援者です。プロセスマップはこれらの関係に絞って授業をデザインするツールです。授業デザインの核心部分の枠組みであり、考え方です。
令和3年に出された中央教育審議会答申『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して』において指摘されたキーワード「子どもの個別最適な学び」や、それを進める「専門職としての教師」の姿に通じるものがあります。
本書で紹介する「教授・学習プロセスマップ(以下、プロセスマップ)」は、子どもが学習を進める状況の想定とそれを支援する教師の手立てからできています。子どもは構成主義的な視点から規定される学習者であり、教師はその支援者です。プロセスマップはこれらの関係に絞って授業をデザインするツールです。授業デザインの核心部分の枠組みであり、考え方です。