当社の算数・数学教科書英訳本が、インドネシアとチリの教科書開発の原本に採用されました
3月26日、筑波大学は報道関係者に対し、筑波大学教育開発国際協力研究センター(CRICD)の礒田正美センター長と、インドネシア教育文化省が協同開発した算数・数学教科書(小学校1年から中学校3年までの全教科書15冊)が、7月にインドネシア国内全域に配布され、教員研修を通して小・中学校で活用されることを発表しました。また、礒田センター長が、昨年からチリ教育省と協同開発を進めていた小学校1年生~6年生の算数教科書のうち、小学校1,2年生用がチリ全域に配布並びにその使用が開始されたことを発表しました。(筑波大学の報道発表はこちら)
礒田センター長と、インドネシア教育文化省やチリ教育省の協同開発においては、学校図書発行の検定済教科書(小学校算数および中学校数学)の英訳本を、現地に即して編纂し直しています。協同開発の基になった算数・数学教科書英訳本も礒田センター長の全面協力のもとに作成されています。 日本の算数・数学教科書は、「自ら学び自ら考える子ども」を育てる教科書として、世界で高く評価されており、その中で当社の教科書英訳本がインドネシアやチリでの教科書開発の原本として採用されました。
2020年度版小学校算数教科書の英訳本も発行
当社は2020年4月から使用される算数教科書の英訳本も発行します。上巻本(6年は通年)は4月に発行、下巻本は8月発行予定です。 21世紀型スキルとしての資質・能力を育成する日本型教育の教科書として、当社の算数教科書英訳本を世界に発信していきます。
【新算数教科書英訳本】※当社ショップにてご購入いただけます