はじめの一歩の一歩前
どう伝えたらいいの?(保護者や児童生徒への説明)
子供たちへの伝え方
子供たちは自分専用の端末を手に入れたことでワクワクしています。そんな思いに寄り添いながら,端末活用の意義を伝えるとよいでしょう。端末は鉛筆や消しゴムと同じように学びを充実したものにする文具であること,でも一方で,使い方によっては人を傷つけたり,学びを停滞させたりする道具ともなってしまう可能性があることを伝えます。つい,これはダメです!と言いたくなりますが,1人1台の端末を上手に活用することで,学びの幅が広がること,学校生活がもっと便利になることなど未来志向で伝えるようにします。
保護者への伝え方
保護者には,なぜ1人1台の端末が整備されたのか,端末をどんな場面で使っているのかを具体的に伝えるようにします。保護者自身が1人1台の端末を活用した授業を経験したことがないため,活用のイメージを持てずにいます。わからない,見えない,ということが不安や不満につながることもあるので,学校Webページや学年通信を通じてこまめに情報を発信していくとよいでしょう。授業参観の際に,実際に子供たちが端末を活用している姿を見てもらうことも有効です。
参考リンク
文部科学省 StuDX Style
https://oetc.jp/ict/studxstyle
学級通信を活用した家庭との情報共有(GIGA StuDX)
https://oetc.jp/ict/studxstyle/school-home/4.php
執筆者