国語

小学校 国語 CONTENTS

  1. 国語トップページへ
  2. 1.つけたい力と学び方をつかみ自ら学ぶ姿勢をもつ
  3. 2.言葉と向き合い、言語生活を豊かにする
  4. 3.学びたい思いが対話を生み、考えを深めていく
  5. 今日的教育課題への対応
  6. 編集上の配慮
  7. Q&A 新教科書のなんでも質問箱
  8. 教師用指導書、デジタル教科書紹介
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編集のポイント2

2言葉と向き合い、言語生活を豊かにする

国語の基礎・基本を、思いのままに楽しく学ぶ

入門期

 幼児教育との円滑な接続を図り、入学児童の学習意欲を大切にすることで、子どもたちが安心して楽しく学べる入門期教材を実現しました。
 幼児期の体験や知的な気づきを、言葉で理解し言葉で表現する楽しさを実感することができます。また、夏休み前までの入門期教材をスモールステップで構成することで、国語学習の基礎・基本を着実に身につけることができます。

❶ 入門期入門編(4月から5月中旬)「ことばとともだち」

 学校生活で初めて出会う「ことば」に関心をもち、「ことば」で友達とつながり、楽しい学校生活の扉を開いてくれたら……。そのような願いを込め、入門期教材ユニット「ことばとともだち」が誕生しました。
 各学校のスタートカリキュラムに応じて、1単位時間内で各教材を組み合わせて学習に取り組むことができます。


❷ 入門期基礎編(5月中旬から7月下旬)

 国語学習の土台をしっかりと築くためにさまざまな工夫をこらし、教材を構成しています。



日常生活で生きて働く言葉の知識や使い方を理解する

言語事項

 文字や語彙、文法、表記などに関する指導事項を取り立てて教材化し、1年を通して段階的にくり返し学習が進められるようにしました。
 言葉への関心を高めながら確実な習得と定着を図り、文脈のなかで使える言葉の力を養います。

言語教科一覧


情報の関係性を見出し、言葉への見方や考え方を広げる

情報の扱い方

 情報と情報の関係や情報の整理の仕方を、演習を通して理解し、他領域や他教科の学習で使える力を育てます。これらは情報化社会のなかで的確に情報をつかみ、自分の考えを形成するために必要な力です。
 また、情報としての言葉を、論理的な意味だけではなく直感やイメージなどの感覚でとらえ、言葉への見方や考え方を広げていきます。既有の認識にとらわれない新しい価値を生み出す能力や、他者の考えを受容する共感的な態度を育てます。



先生

連綿と続く言葉の文化に触れ、豊かな心を育てる

伝統的な言語文化

 言葉の美しい響きやリズムを声に出して味わったり、昔の人のものの見方や考え方に触れたりしながら、昔から現在へ連綿と受け継がれてきた言語文化に親しみます。




読書のよさに気づき、進んで本を手に取る態度を育てる

読書

 読書のおもしろさやよさを感じ、読書の世界を広げていきます。国語の学習から豊かな読書生活への橋渡しとなるよう、また、主体的な情報の活用ができるよう、本との出会いの場をさまざまに設けました。