編集の特色1
1理科の学び方がわかる教科書
見方・考え方を働かせ、資質・能力が育つよう構成しました-①
「見方・考え方」「資質・能力」などの言葉だけでは、具体像がイメージしにくいと思います。
そこで、各学年の巻頭では、この学年で働かせる「見方・考え方」は何なのか、どのような「資質・能力」をつけたいのかを明示しました。子供や先生が1年間の見通しをもって、主体的に学習に取り組めるように配慮しました。学年最初のガイダンスとしても活用できます。
見方・考え方を働かせ、資質・能力が育つよう構成しました-②
巻頭で掲げた「資質・能力」は複数あります。実際の授業では、特にどの「資質・能力」に着目して問題解決を進めていけばよいかをわかりやすくするため、「資質・能力」を焦点化、具体化しました。
各単元に合わせて「資質・能力」を3つ示し、本文でも該当部分にマークを示し、さらに単元末の振り返り場面でも繋げています。
問題解決の流れがわかる紙面を構成しました
学校図書が長年追究してきた問題解決の流れを、平成23 年度版から採用・改良してきた流れのバーで示しました。また、問題解決の各項目は、具体的、かつ、 子供の思考をできるだけ阻害しないよう工夫しました。これは、整理された紙面で、できるだけ多くの子供たちが問題解決に取り組み、より主体的で対話的な学習にとり組むことをねらっています。