• 教科書・教材の問い合わせ

神奈川LD協会 冬のセミナー2019

開催場所 神奈川県
開催日 2019年02月10日~2019年02月11日
校種 小学校,中学校,高等学校,その他
教科 その他
会場 ゆめおおおかオフィスタワー12階 ウィリング横浜
テーマ

『安心 あったか ワクワク 大好きがいっぱいの教室』

講師・講演

906・907「WISC-Ⅳの結果を学校現場で活かす -検査結果の解釈と支援-」大六一志先生(日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長)

お問い合わせ先

HP http://www.246.ne.jp/~kanald/

備考

WISC-Ⅳは、学齢児(5~16歳)に使用される代表的な知能検査であり、世界中で使われています。知的能力の個人内差(得意不得意)の特徴を把握できることから、知的障害、発達障害のアセスメントに広く活用されています。また、結果の解釈においては、全検査IQ(FSIQ)、および、言語理解(VCI)、知覚推理(PRI)、ワーキングメモリー(WMI)、処理速度(PSI)という4つの指標得点が中心になります。

 知能検査というと数値が注目されがちですが、実際にはWISCの数値だけでは正しい解釈にたどりつけないことが多く、他検査の結果、および行動観察や背景情報も収集することが不可欠です。また、本来アセスメントというものは、問題(主訴)の原因および対応を明らかにするのが目的であり、WISC-Ⅳも例外ではありません。したがって、得点が高いとか低いとかいうことを報告したり、それを教科書通りの何パターンかの解釈
に置き換えたりするだけでは、WISC-Ⅳを活用したとは言えないのです。

 WISC-Ⅳを活用するためには、得点が意味することを他検査の結果や行動観察、背景情報に照らして正確に読み取るとともに、各種能力のメカニズムや、その日常生活との関係、多くの支援法や補償法を知っている必要があるのです。

 そこで、このセミナーでは、FSIQおよび指標得点を中心に、典型的な解釈とそのメカニズム、日常での現れ、支援法・補償法をパッケージ化してお伝えしようと考えています。

【大六一志先生のプロフィール】博士(心理学)。臨床心理士。臨床発達心理士。特別支援教育スーパーバイザー。東京大学大学院人文科学研究科博士課程心理学専攻修了。東京大学大学院助手、武蔵野女子大学人間関係学部専任講師、助教授、筑波大学講師、准教授、教授を経て、2016年3月退職。WISC-IV、WAIS-III、WAIS-IV、WPPSI-IIIでは日本版刊行委員を務める。各地で健診委員、巡回相談員、特
別支援教育アドバイザー、顧問等歴任。著書・論文多数。

研究会情報の登録は、
研究会情報登録依頼フォームよりご依頼ください。

研究会情報登録の依頼はこちら