44観点特色具体例本文中の「 Tea Break 」や巻末の「疑問を考えよう・数学の歴史の話」では,数学への興味・関心を高めるための読み物教材や数学史に関する教材を用意しています。1年P.159,280-281,2年P.80,237, 3年P.112,264 など観点1教科書全体の分量は適切か。特色1全員が必ず学習する内容と,興味・関心や習熟度に応じて学習する内容をバランスよく配分し,1年間で無理なく学習できるように配慮しています。観点2各学習内容の分量は適切か。特色2基礎的・基本的な内容に十分な指導時間がかけられるようにしています。練習問題の分量は適切か。観点3それぞれの場面において適切な問題数を用意するとともに,習熟の状況などに応じて弾力的に取り扱うことのできる練習問題を用意しています。特色3例本文中のでは,学習内容を身につけるために必要な問題数を確保しています。「数と式」領域では,「計算力を高めよう」のページを設定し,必要に応じて習熟のために利用できるようにしています。章末の「章のまとめの問題」は, , , の 3つに分け, ・ は生徒の実態に応じて弾力的に扱えるようにしています。各学年の巻末には,必要なときにいつでも利用できる復習問題を用意しています。個に応じた指導に対応した内容の分量は適切か。観点4本文中や章末,巻末に個に応じた指導で活用できる題材を用意するとともに,過度の負担にならないように配慮しています。特色4例章末には,「」を設定し,教師や生徒自身が必要な課題を選択して取り組むことができるようにしています。巻末には,「疑問を考えよう・数学の歴史の話」を設定し,興味・関心に応じて課題を選択し,取り組むことができるようにしています。創意と工夫分量各学年の配当時間は,1年127時間,2年101時間,3年122時間で,標準時間数(1・3 年140 時間,2 年105時間)に対しゆとりをもって指導できるようにしています。例各学年の「保護者の方へ」のページで,全員が学習する内容と興味・関心や習熟度に応じて学習する内容が,明確に区別できるように配慮しています。各学年 P.9正の数・負の数,文字式,方程式など中学校数学の基礎となる内容に十分な指導時間がとれるようにしています。例各節末の「確かめよう」では,基礎・基本の確認のための時間を確保しています。数学への興味・関心を高めるための工夫がされているか。観点1特色1例章のとびらでは,身のまわりにある「-」のついた数(1年P.12-13),ルーラーキャッチ(1年 P.232-233),遊園地(2年P.40-41),日本各地の降水量(2年 P.198-199),スキージャンプ(3年P.100-101),サッカー(3年 P.180-181)など,生徒にとって身近な題材や興味のもてる題材を取り上げています。生徒にとって身近な題材や興味のもてる題材を数多く取り上げるとともに,学習内容に関連するコラムなどの特設ページを用意しています。
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