数学 内容解説資料V2
47/56

見方・考え方の習得数学的活動の実現41自ら数学の問題を見いだし,問題を解決できるような展開がされているか。観点1①日常の事象や社会の事象から問題を見いだし,解決していく展開にしています。②数学に対する意欲・関心が喚起されるような工夫を随所に施してあります。特色1数学的な見方・考え方を習得し,それらを働かせながら学習が進められるように配慮されているか。観点1数学科の目標「特色1」本誌P.36参照特色1例数学科の目標「特色1例」本誌P.36参照②学習してきた内容を活用する場面をさまざまな形で設けています。章末には,「できるようになったこと」や「さらに学んでみたいこと」を設定し,次の学習への意欲がもてるようにして,深い学びを実現できるようにしています。例章のとびらでは,日常や社会の事象から,生徒自身が疑問をもって問題を見いだし,数学化して問題を解決していく展開にしています。1 年 P.128-129,2 年 P.146-147,3 年 P.228-229 など数学的活動のページでは,生徒自ら問題を見いだし,対話的に学習が進めていけるようにしています。1 年 P.156-158,2 年 P.45-46,3 年 P.219-220 など巻頭の「数学見つけた!!」,「数学の力」,章末の「役立つ数学」など,随所に身のまわりで数学が使われている場面や数学が役立っている場面を設けています。評価の取り扱い観点1評価に対応した取り扱いができるように配慮されているか。特色1①自らの学習をふりかえったり,生徒同士で話し合ったりする場面を取り上げ,自己評価や相互評価ができるようにしています。②生徒の活動をもとに評価できるようにしています。項ごとに「どんなことがわかったかな」,章ごとに「できるようになったこと」で,生徒自身が学習をまとめられるようにしています。例巻末の「表現する力を身につけよう」では,レポートの発表を通して生徒同士で相互に評価できるようにしています。1 年 P.268-271,2 年 P.220-223,3 年 P.252-255巻末の「今の自分を知ろう」では,パフォーマンス課題及びパフォーマンス評価の手法を取り入れ,個に応じた評価ができる場面を設けるとともに,自己評価もできるようにしています。 1 年 P.264-267,2 年 P.216-219,3 年 P.248-251徳育の充実観点1道徳の時間との関連について配慮されているか。特色1①事象を筋道立てて考え,表現する能力を高めることを通して,道徳的判断力が育成できるように配慮しています。予想する場面や解法を考える場面では,吹き出しや という形で複数の考え方を示し,それぞれの個性や立場を尊重し,さまざまな見方や考え方があることを理解できるようにしています。例巻末の「表現する力を身につけよう」では,レポートの発表の場面で,発表のしかたや聞き方について考えることを通して,相手の立場を尊重する態度の育成ができるようにしています。1 年 P.268-271,2 年 P.220-223,3 年 P.252-255観点別特色

元のページ  ../index.html#47

このブックを見る