数学 内容解説資料V2
46/56

40主体的な学びが実現できるように配慮されているか。観点1対話的な学びが実現できるように配慮されているか。観点2①自ら課題に働きかけ,自力解決できる姿を育てられるようにしています。②課題を発見し,生徒が自分で学習を進めることができるようにしています。特色1①学習を対話的に進められるように工夫しています。②自分の考えを伝えたり,他者の考えを認めたりできるように配慮しています。特色2資質・能力の育成観点特色具体例「学びに向かう力・人間性等」が育成できるように配慮されているか。観点3数学科の目標「特色5」本誌P.37-38参照特色3数学科の目標「特色5例」本誌P.37-38参照例1つの学習のまとまりが終わった段階で,適宜次の学習へと深めたりつなげたりする「 次の課題へ 」を設定し,「学びに向かう力,人間性等」を育めるようにしています。章末に「さらに学んでみたいこと」を設け,自分のことばで書くことにより,学習をさらに発展させたりする資質・能力を育めるようにしています。また,本文中の「おしえて!」,章末の「などで,学習を発展させる資質・能力を育めるようにしています。章末の「役立つ数学」において,身のまわりのどのようなところで数学が役立っているのか,数学史の中で数学がどのような発展をしてきたのかを知ることで,数学の学習への意欲を高められるようにしています。また,表見返しの「数学の力」では,仕事に数学を生かしている人の話を掲載しています。」例身のまわりや数学の学習の中から,生徒自ら「問い」を発見し,問題解決の見通しを立てて解決していく学習の流れを設定し,主体的な学びが実現できるようにしています。では,側注に示した「 見方・考え方 」をもとに,解決に向けた見通しを話し合い,生徒が自ら考え,主体的に学習を進められるようにしています。また,側注に「ふりかえり」を設け,既習事項の確認ができるようにしています。例では,解決に向けた見通しを立てる話し合いの場面から,生徒自ら「目標」を設定したり,問題解決における話し合いの場面などを適宜挿入したりすることで,対話的に学習が進められるようにしています。 数学的活動のページでは,対話的に学習が進められるように工夫しています。 1 年 P.85-86,2 年 P.30-31,3 年 P.34-35 など主体的・対話的で深い学びの実現深い学びが実現できるように配慮されているか。観点3①新たな概念やよりよい方法を発展的・統合的に考察していけるようにしています。特色3例生徒自らの「問い」で学習をつなげ,発展的・統合的に学習を展開していくことで,深い学びが実現できるようにしています。また,側注の「おしえて!」や章末の「」などで,学習を発展的に考えていけるようにしています。巻末に,「表現する力を身につけよう」を設け,レポートなどの発表のしかたや発表の聞き方を考え,よりよい伝え方や聞き方を身につけていけるようにしています。1 年 P.268-269,2 年 P.220-221,3 年 P.252-253数学的な考え方をしていくのかの例を示しています。また,問題の解決への見通し・予想をする話し合いの場面を設け,解決への方向性を示し,「思考力,判断力,表現力等」が育めるようにしています。

元のページ  ../index.html#46

このブックを見る