36教育課程及び学習指導要領への対応数学科の目標観点数学的な見方・考え方を活用できるように配慮されているか。観点1数学的活動を通して数学的に考える資質・能力を育成できるように配慮されているか。観点2①どのような数学的な見方・考え方をしていくのかの例を示してあります。②どのような場面で数学的な見方・考え方を働かせているのかがわかるようにまとめています。特色1①数学的活動を通して学習が進められるように配慮するとともに,数学的に考える資質・能力を育成できるようにしています。②すべての章に数学的活動に重点を置いて学習できるページを設定し,その典型例を示すことによって,数学的活動の方法が身につくようにしています。特色2の問題を解決していく中で,どのような数学的な見方・考え方をしていくのかの例を示しています。すべての 例特色具体例観点別特色巻末に,どのような場面でどのような数学的な見方・考え方を働かせているのかをまとめ,さまざまな場面でそれが活用できるように配慮しています。 1 年 P.262-263,2 年 P.214-215,3 年 P.246-247中央教育審議会答申で示された「算数・数学の学習過程のイメージ」を実現できるように,章全体の構成を次のようにしています。「日常生活や社会の事象・数学の事象」→「生徒自身の疑問・問題発見」→「数学的に表現した問題・焦点化した問題」→「数学的な見方・考え方を活用した予想」→「問題の解決」→「まとめ」→「生徒自身の新たな疑問」 すべての章例項の学習が終わった段階で,「どんなことがわかったかな」を設定し,項の学習をまとめています。また,章末には,「できるようになったこと」や「さらに学んでみたいこと」を設定し,その章で学んだことをふりかえれるようにしています。1 年 P.16,64 など数学的活動に重点を置いたページでも,上記のような授業の展開ができるようにしています。「算数・数学の学習過程のイメージ」通りの学習が展開できる例として示してあります。 1 年 P.85-86,2 年 P.95-96,3 年 P.219-220 など数量や図形などについての基礎的な概念や原理・法則などを理解するとともに,事象を数学化したり,数学的に解釈したり,数学的に表現・処理したりする技能が習得できるよう に配慮されているか。観点3①基礎的・基本的な知識が確実に習得できるように,既習事項を適宜示したり,適用問題を数多く用意したりしています。②日常生活の事象や数学の事象から疑問を見いだし,数学化して数学的に表現したり,処理したりできるようにしています。特色3例では,解法や解答を示すだけでなく,もとになる概念や原理・法則が理解できるように,重要な考え方をとして明記したり,側注で端的に示したりしています。 1 年 P.113-115 など例各領域の前には,「ふりかえり」のページを設定したり,本文中でも,「ふりかえり」を適宜示したりして,既習事項を確認できるようにしています。1 年 P.10-11,18 などすべての節に「 確かめよう 」のページを設定し,基礎的・基本的な知識や技能が習得できているかどうかをきめ細かく確認し,定着が図れるようにしています。また,本文の対応する箇所に戻って確認できるように,各問題に関連する例や問を明記しています。1 年 P.20 など計算領域では,側注に「やってみよう」を設けて「計算力を高めよう」へのリンクページを示し,計算の習熟が図れるようにしています。 1 年 P.35,53 など
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